前回お伝えした通り、過日、車田先生と「チラノ詣」を果たしたわけでありますが、そこに突き進もうとする導線上に、たまたま「龍」にちなんだ展示がなされておりました。今年は辰年のため、それにちなんだ展示がなされていたわけです。「ちょっと見て行くか」といった雰囲気でその展示物に目を落として行くと、車田先生からドラゴン紫龍にまつわる話が飛び出しました。 しかもひと通り展示物を観終えた後、出口に向かうと、その場にいた博物館の方に声をかけられたのです。曰く、「もしかしたら車田先生でいらっしゃいますか」。まさか博物館で車田ファンの幅広さを確認できるとは……! ともあれ、その際に思い浮かんだアイディアが今後の『星矢』にどんな形で登場するのか、もしくはしないのか。それも含めて楽しみが広がる、「チラノ詣」でありました。