10月某日、私、岡田以蔵はTVアニメ『聖闘士星矢Ω』のアフレコが行なわれていると聞き、潜入取材を敢行した。というのもこの日は、今秋から主題歌『新星Ω神話(ネクストジェネレーション)』を担当している√5(ルートファイブ)が声優に初挑戦すると聞きつけたからだ。役所は、戦いに敗れた戦士たちが行き着く“冥界”をさまよう亡者(つまりは巨蟹宮での登場?)。初めて目にする彼らはどんな若者なのか。期待を胸に現場へ向かうと、メンバー5人は一様にイケメン!しかも、即興で苦しみの声「うおおお…」やすすり泣く声「うううううう…」、絶望の台詞「死にたい! 死なせてくれぇ〜!!」等の課題に挑戦すると、これがなかなかの出来。結果として5人のうち見事2人が数シーンで台詞を発する役をゲットしたのだが、このアフレコ風景こそが、まさに「ネクストジェネレーション」。あらためて星矢が、次なる世代へと確実に受け継がれていることを実感させるものでした。かくなる上はオンエアを心待ちにしたいと思う私、岡田以蔵でありました。